企画編集委員/伊藤利明、内野和弘、北原照代、垰田和史、富永君代
発 行/全国手話通訳けいわん患者・健康を守る会(患者会)
協 力/一般社団法人全国手話通訳問題研究会 健康対策部
発 行 日/2019年9月15日(日)
【内容紹介】
本誌には、患者会に関わってこられたみなさまの思いがたくさん詰まっています。
患者会の人たちに原稿の依頼をしたところ、当時のことを思い出すのが苦痛な人、
体調不良になるために書けない人が、何人もいました。
つらい経験を振り返って書いてもらったために、分かりにくい表現があったり、
当時を知る人にとってはつらい経験を思い出させるような表現・内容もあったり
しましたが、それぞれの思いを大切に編集しました。
(編集後記/北原照代氏 より抜粋)
【目 次】
発刊にあたって
「患者会」が生まれたころと果たしてきた役割
頸腕と闘って
今、振り返って
正しい理解と応援を!
通訳活動が少なくても頸腕に
けいわんが紡いでくれたもの
はじまりと失われた過去と未来
けいわん(頸肩腕障害)になって分かったこと
今から思えば あれが「頸腕」の始まり
「全国手話通訳けいわん患者会」解散にあたって
頸肩腕障害(けいわん)活動とともに
頸肩腕障害との出会い…そして今思うこと
「温泉に入れるよ」と誘われ有馬温泉へ
静岡県の頸肩腕運動
座談会「27 年を振り返って」
資料
■1 健康対策部にゅ〜す〜けいわん患者会から〜(2010 年秋〜2018 年夏)
■2 患者会発足の記事(「手話通訳者の頸腕情報」36 号、1992 年9 月28 日発行)
■3 患者会発足の記事(「全通研会報」25 号、1992 年10 月25 日発行)
■4 設立当時の「全国手話通訳けいわん患者・健康を守る会」要綱
■5 けいわん患者の全国交流集会の開催状況
■6 全通研の健康問題の取り組みの歴史
■7 手話通訳者の健康問題の歴史を学ぶ
編集後記